Cocos2d-JS でアプリをリリースしました
こんにちは。
2015年の2月になりますが、『ラジウム・クリッカー』というアプリを iOS版/Android版同時にリリースしました。使用したプラットフォームは Cocos2d-JS です。
その数年前 iOSのアプリはいくつか作成した経験がありましたが、Androidの開発経験はなく、次のアプリはAndroid版も同時にリリースしたいと考えていました。
そのためのプラットフォームは何にすべきか数日かけて検討したところ、Cocos2d-x や Unity というプラットフォームがよく使用されていて、自分の目的に適していそうなことがわかりました。
さらに調べたところ Cocos2d-x の拡張版の Cocos2d-JS というものが存在し、それを使うと JavaScript というスクリプト言語でアプリが開発でき、さらにブラウザ上でも動作するとのことでした。スクリプト言語でアプリが開発できるというのは非常に魅力的で、早速使用してみました。
使ってみると、資料が少なかったり、バージョンによる差異が激しくて古い情報が役に立たなかったりといろいろ苦労はありましたが、確かに JavaScript で記述したアプリがブラウザでも iOS でも Android でも動作しました。
その後、紆余曲折あり、アプリリリースまでこぎつけましたが、何しろ資料が少なく、主にソースコードを解析したりして、なかなか苦労しました。
その時学んだ Cocos2d-JS の基本を、これからまとめていこうと思っています。これから Cocos2d-JS でアプリを開発しようと考えている方の助けになれば幸いです。
※ちなみに2015年4月にリリースした『ねずみハンター キャシー』というアプリも Cocos2d-JS で開発しました。