日本人プログラマーにありがちな10の間違った英語の読み方

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今年の3月まで某外資系企業でプログラマーを10年やらせていただき、いろいろありました。

海外のエンジニアと電話会議やミーティングをやる機会がよくあったのですが、日本でカタカナで覚えた用語がしばしば通じなかったり、向こうがなんか知らない用語を使ってるなあと思ったら実は知っている単語だったりしたことがよくありました。

自戒も含めてまとめてみました。

(※国際的に通じる発音を認識して、海外にも通用する人材に近づくことが本稿の目的です)

以下、多分通じないカタカナ表記を赤そこそこ通じそうなカタカナ表記を青で書きます

Cocoa

Mac OS X や iOS で使われているフレームワークの名称です。これは「ココ」に近い発音ですココアだと思っていて聞き取れず、悔しい思いをしました

cocoaの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/17035/m0u/

Opaque

不透明度のことです。昔会社の先輩が「オパキュー」と言っていたので、そのように読んでしまっている日本人はいなくもないと思いますが、英語圏では「オペーク」に近い読み方をします。自分はオパキューと言われるとオバケのキャラクターしか思い浮かびません。

opaqueの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/59219/m0u/opaque/

Height

高さのことです。もちろん「ハイト」と読めばだいたい通じます。スペルから判断して「ヘイト」と読んでしまう日本人が多いので要注意です。

heightの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/39780/m0u/height/

Hierarchy

階層構造のことで、日本語では「ヒエラルキー」と書くことが多いとおもいます。日本人と話す時はそれでもよいのですが、英語圏の人の発音をあえてカタカナにすると「ハイアラーキー」のように聞こえました。相手によって使い分けましょう。

hierarchyの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/40332/m0u/Hierarchy/

Tutorial

日本語では「チュートリアル」です。お笑い芸人でそういう名前の人がいた気もしますし。カタカナにはしづらいので、これでいいと思うのですが、英語圏の人がしゃべると、あえてカタカナにするなら「テュトーリアル」のように聞こえます。「テュ」が日本語にないのが問題なんですかね。

tutorialの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/89034/m0u/tutorial/

Ping

ネットワークがつながっているかどうか調べるコマンドです。自分も周りの人も日本では「ピング」と読んでいる人が多いと思いますが、英語圏の人は「ピン」のように言ってました。考えてみると、現在進行形の “-ing” の発音のときは、最後の g はあまり発音しないですが、それと同じことですよね。ピングっていうと某ペンギンのキャラクターのことだと思われるんじゃないですかね?

Github (gif, gimp)

プログラマー界では著名は Git を使用した Web 共有サービスです。自分は「ジットハブ」だと思っていたのですが、「ギットハブ」と読むのが正しいようです。同様なものに画像ファイルの gif, 画像加工ソフトウエアの gimp もありますが、それぞれ「ギフ」「ギンプ」が多数派のようです。 gif は開発者が「ジフ」だと言っているので「ジフ」、gimp は「ギンプ」が多数派のようです。([2015年6月10日 訂正] @nekobata_kaigi さん、ご指摘ありがとうございます)

Github – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/GitHub

Warning

コンパイルするとよく出てくる「警告」です。日本では「ワーニング」と読む人が(少なくとも自分の周りでは)多いですが、英語圏の人の発音は「ウォーニング」に近いです。「War (戦争)」は「ウォー」って言いますよね?

warningの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/93161/m0u/Warning/

Null

初期化してないポインターがよくこれになって悩まされます。これも日本では「ヌル」と読む人が(少なくとも自分の周りでは)多いですが、英語圏の人の発音は「ナル」に近いです。しかしこれはドイツ語では「ヌル」のように発音するという話もあるので、英語圏でも「ヌル」と言っても通じる気がしてます。ソースは自分です。それに日本人相手に「ナル」とか言うと嫌われる予感がすごくするので、相手によって使い分けると良さそうです。

nullの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/58015/m0u/null/

Matrix

行列のことです。某有名映画のタイトルにもなっているので「マトリックス」と読む日本人が多いと思いますが、英語圏での発音は「メイトリックス」のほうが近いです。これくらいなら時間とともにきづくんですけど、怖いのはこれの複数形が matrices なことで、カタカナにすると「メイトリシーズ」のように聞こえます。これは知らないと何百回聞いても理解できません。

matricesの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/52376/m0u/matrices/

番外編

Width

幅のことです。非常に使用頻度が高いのですが、日本人には絶望的に発音が難しいです。カタカナにするのは無理です。自分はあきらめて「ホリゾンタル サイズ」とか言い換えることにしてました。

widthの意味 – 英和辞書 – 英語辞書 – goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/94624/m0u/width/

最後に

あくまでケースバイケースで、正しいか間違っているかよりも、通じたか通じなかったかを重視すべきだと思います。

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