株とかFXとかやってはいけない最大の理由
こんばんは。
おっさんなので、自分の半生を振り返りながら若い人へのメッセージを綴るシリーズです。
自分は株で儲けたこともあるけどトータルはマイナスです(泣)
自分も株に手を出したことはありますし、ブログタイトルとは裏腹に、一度は(少ない金額なら)やってみたほうがいいかもしれないと思っています。何事も経験です。
自分が株に手を出したのは2003〜5年くらいだったと思います。バブルは弾けていて、日経平均はちょうど一万円くらいだったので、日経平均が100円さがると約1%下がる感じでした。当時30歳くらいの自分は、貯金の3分の1くらいを個別の株とか日経平均に連動する投資信託とかやってました。
時効だと思うので書いちゃいますが、勤務中にトイレで携帯のオンライントレードやっていたこともあります。若かった・・・。
当時まだホリエモンが逮捕される前の、元気のいいライブドアの株を買ったりして、うん十万くらい儲けていました。
しかし、当時元気の良かった IPO (新規公開株) に手を出して、失敗しました。昔のことなんで書いちゃいますが、サマンサタバサか何かの公開されてしばらくたっていた株を目いっぱい買って、死にました。これでそれまでの利益すべてとんで、トータルマイナスになりました・・・。
株とかFXとかやってはいけない最大の理由
みたいな感じで買ったり負けたり(トータルはマイナス)しました。でも、自分はもう株とかFXとかやるつもりはありません。それは、トータルがマイナスだからではないです。
最大の理由は、株とかFXとかの変動する資産をもっていると、株価が気になって仕事に集中できないからです。
ニュースで株価が上がっているとか聞くと「自分も株を持ってないと、相対的に損をする」とか思ってしまい、貯金の一部はそのような金融商品にまわすべきなのかなあとも思います。
しかし自分は、資産の3分の1を株式で持っていた時期、朝9時の寄り値、午前終値、後場寄り値、15時の終値など、定期的に値段が気になって、その度にチェックしてました。毎日何度も株価をチェックしないと気が済まないです。まずその時間がもったいないし、もし保有している株が下がっていたりすると「あれ、すぐにでも売ったほうがいいのかな・・・」とか考え始めてします。ひどいときは、気がつくと30分くらい仕事がとまっていたりすることもありました。すっごい不安なんですよ・・・。
「こんな気になってしまうくらいなら、いっその事ぜんぶ売り払ったほうがいいのかな・・・」と考えて、実際そうしてみました。
そして、平穏な日常が戻りました。
株価を気にする時間が、無駄でした。
だいたい株とかで不就労所得とか得ても、ろくな事ないです。世の中には、楽して儲ける方法があると認識したら、もう真面目にコツコツ働くなんてやってられません。それが一生続けばよいですが、たまたま上手くいっていたのだとしたら、いつか破綻します。
まとめ
株を1度も買ったことがないという人は、一度(少額で)買ってみるとよいと思います。何事も経験です。しかし、それはその株が0円(紙くず)になってもいいくらいの額にしてください。
株で儲けようと思ったら、それを専門でやるべきです。
サラリーマンとか本業が別にある人は、株とかやらないほうが、仕事に集中できて健全だと思います。
その通りですね。
イギリス離脱で資金が6割減少しましたが、今はまだ完全に戻ってませんがほぼ取り返しました。
正直株のことで頭いっぱいで仕事やプライベートに影響が…この記事を見させていただいて、踏ん切りがつきました。このままやめようと思います。