Eclipse のワークスペースがどこにあるか調べる方法

Eclipse のワークスペースはデフォルトではホームディレクトに workspace という名前のディレクトリが作成されます。

任意の名前のディレクトリを新たなワークスペースとして使えるため、その時の気分によっていろんな名前をつけてしまい、どこにワークスペースを作ったかわからなくなってしまうことがよくあります。少なくとも自分は。

方法1

Eclipse の Preference の [General]→[Startup and Shutdown]→[Workspaces] を開くと “Recent workspaces” として使ったことがあるワークスペースが記録されています。

Screen Shot 2015-06-05 at 7.11.06 PM Screen Shot 2015-06-05 at 7.13.45 PM

しかしこの方法だと、その Eclipse が開いたことのあるワークスペースしかリストされません。

方法2

Eclipse はワークスペースとして指定されてディレクトリに “.metadata” という隠しディレクトリを作るので、これを検索します。

ターミナルを開いてワークスペースを置いてありそうな場所(例:ホームディレクトリ)で以下のコマンドを実行します。

自分の環境で実行した例は以下の通りです。

ざくざく出てきました。

この方法だとEclipse をベースに作られていると思われる別のツールのワークスペースも出てしまうのが興味深いところです。(Aptana Studio 3, Cocos Code IDE)

時間がかかってもよければルートディレクトリで上記のコマンドを打てば、パーミションがあるところにあるワークスペースはすべて探し出せます。