遊びながら核兵器の作り方が学べてしまうボードゲームがやばい

こんばんは。

先日 Amazon で “The Manhattan Project” (マンハッタン計画)とかいうやばいボードゲーム見つけたので紹介します。

 

アメリカのAmazonだったんですけど、日本からでもポチれるようだったので、思わずポチってしまいました。

 

【2015年12月22日 追記:日本のAmazon でも売っていました!】

 

箱はこんな感じ。

 

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防護服着てる人とかいるし、放射性物質のマークとあってかなり危険なニオイがします。

 

説明書はこんな感じ。

 

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いきなりのキノコ雲!!!

・・・なんかいろいろ大丈夫なのかな?

さすがにちょっと心配になってきました。

 

説明書に従ってセットアップをして、早速ゲームスタート!

 

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今回は2人で赤軍と青軍(ファ◯コンウォーズ?)を担当する事にしました。ちなみに5人まであそべます。

細かいゲームのルールについてはオフィシャルサイトを見ていただくとして、ここでは核兵器の開発過程の表現に注目していきます。

 

まずは鉱山カードを使って天然ウラン(イエローケーキ)をゲットします。

 

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付属のイエローケーキチップがいい感じで、やばいです。

放射線でてないよね・・・?

 

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ちなみに本物のイエローケーキはこんな感じ。色は不純物の混ざり具合などで結構変わるそうです。

天然ウラン – Wikipedia

LEUPowder

ウランをゲットしたら、濃縮工場(Enrichment Plan)で濃縮ウランにするか、原子炉(Reactor)でプルトニウムに転換します!やばい!

 

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なお、ウランとプルトニウムのチップは無く、ボード上のゲージにマーカーを移動させてカウントします。

ウランかプルトニウムがそろったら、兵器のデザインを選択します。

すでにいろいろなデザインがカードになっていて、そこから選びます。

 

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赤っぽい背景のものがウラン型、青っぽい背景のものが、プルトニウム型です。

 

ウラン型は、実験の必要が無いのですが、プルトニウム型は、実験をすると、その爆弾自体は消費してしまうのですが、以後作成されるプルトニウム型爆弾のポイントが大幅に加算されます。

ですので、プルトニウム型の爆弾が2つくらいできたら、1つは実験で使ってしまいましょう。

 

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このキノコ雲カードで6ポイントゲットです。

 

ゲームは、最初に所定のポイント(兵器を完成させたり、実験したり、爆撃機に搭載したりすると得られる)を得たプレイヤーが勝利となります。(二人プレイの場合は70ポイント先取)

 

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さすがに相手に爆弾を使用するという表現はなく、あくまで「抑止力」としての開発になっております。

大まかな流れは以上のような感じです。

 

ゲームとしては、他にも爆撃機で相手の施設を破壊したり、スパイを送り込んだり、様々な要素があるのですが、ここでは割愛させていただきます。

自分は物理学科の出身なので、興味もあって実際のマンハッタン計画に関する本などを複数読んだりしているのですが、このゲームはその辺りの史実を非常に巧みに抽象化して、まとめていました。よくできていると思います。

 

しかし買ったはいいのですけど、一緒に遊んでくれる人がいなくて、実際には1度しかプレイできてません!興味のある方はご連絡ください!

(^^;

 

 

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