屋号 tomeapp(とめあぷ)にして個人事業の開業届を提出してきました
こんにちは。
昨年6月に起業ブログとしてスタートした当ブログですが、いきなりさいたま市に会社設立を止められる衝撃の展開があり、いつのまにか中国のパクリアプリの分析に走ったり、円周率を割り切ったりと、気持ちの良いくらいに迷走していました。
年もあらたまったので、心機一転。今年から本気を出す決意も込めて、仕事始めの本日 2016年1月4日、浦和税務署に「個人事業の開業届出書」を提出してきました!
ブログ開始から7ヶ月目にして、ついに本当の起業ブログになってしまいました。怖い。
Contents
浦和税務署へ向かう
自分はさいたま市の南の方に住所がありますので、所轄の浦和税務署に向かいました。国税庁のホームページで申請書をPDFでダウンロードし、郵送でも申請可能らしいのですが、ちょっと重要なイベントですので税務署に出向きました。書き方の質問とかもできますし。
ピラミッドパワーを感じる浦和税務署。金字塔。
申請用紙をゲット。
やはり PDF を印刷するより綺麗なので来た甲斐があります。
「個人事業の開業届出書」の書き方
開業届の書き方については詳しいサイトがいくつもあります。自分は以下のサイトを参考にさせていただきました。
ただし平成28年1月よりマイナンバーの記載が必要になっていた点は要注意です。また、提出時にマイナンバーを確認できるものを提示するように言われるので、昨年2015年11月ごろ全国民に送付された「通知カード」を持参するのがよいでしょう。
屋号はどうすべきか?
実は屋号はあまり重要ではなく、税務署も結局は個人名で情報を管理しているそうです。意味があるとすれば、銀行で屋号名義の口座を作ろうとすると、ここで届け出ておく必要があるくらいなようです。
自分はとりあえず銀行口座作る予定もないのですが、モチベーションを高めるために tomeapp (とめあぷ)を屋号として申請することに決めました。
職業は何とかくか?
いろいろなサイトによると「職業欄に書かれた職業の種別によって個人事業税がかかる場合とかからない場合がある」とのことなので、何と書いたらよいのかかなり悩みました。
個人的には「プログラマー」と書きたいところですが、サイトによっては「総務省が公開している日本標準職業分類を参考にして書くべき」とあり、この最新の平成21年度版には「プログラマー」はありませんでした。(過去にはあったらしい)
よくわからなかったので浦和税務署の方に聞いてみたところ、
- 税務署の管轄は国税(所得税など)であり、個人事業税は地方税なのでわからない
- この開業届は税務署でしか使わない
- なので職業欄には何と書いてもいいですよ
とのことでした。拍子抜け。
( ;´Д`)
どうやら確定申告のときに同様の記載をする書類があり、そこにどう書くかが重要なようです。ではまあ1年後の確定申告のときに悩むことにしますか・・・。
というわけで職業は「プログラマー」に決定です。
必要事項を記入して提出
あとは大体サイトのサンプル通りに適当に記入すれば完成です。
提出し、問題がなければ受理され、控えがもらえます。
ついに名実ともに開業してしまいました!
tomeapp (トメアプ)とか真剣に書いててかなり恥ずかしいんですけど、この恥ずかしさに耐えられるものだけが個人事業主になれるんですね、わかります。
「所得税の青色申告承認申請書」も同時に提出した方がよい
開業届を出した場合、大体2ヶ月以内に「所得税の青色申告承認申請書」という書類を提出するのが定石のようです。そうしないと青色申告の恩恵が受けられないのです。自分の場合は以下のサイトを参考にしながら一緒に提出しました。
似たような書類だから写真はいらないですかね。
個人事業 tomeapp (とめあぷ)の誕生
これからどうなってしまうのか、不安しかありませんが、謎の個人事業 tomeapp (とめあぷ)が誕生しました。
tomeapp(とめあぷ)としての最初の大仕事は今月30日に迫ったデジゲー博SPECIAL in 闘会議2016でのPRINCIPIA PERFECTUS (プリンキピア・ペルフェクトゥス)のリリースです。
正直100%完成する気はしませんが、何とかしますので何卒よろしくお願い申し上げます!
( ;´Д`)